つきいちシネマ

イベントが多い中、ダムネーションにお越しいただきありがとうございました！

今回もたくさんの方にご協力をいただき、3日にわたり計4回の上映、本日すべて終了しました。


今回は今までになく男性率が高く、現在頂いているアンケートによると１２人中6人が知り合いから上映会の事を知ったという口コミ率の高い上映会でもありました。



今回のアンケートでは「あなたにとってダムとはどんな存在でしょうか？」という質問を、必要、不要、必要悪、その他でチェックいただくようにして設けました。

必要が1名。

必要と不要、両方にチェックされた方が2名で、「必要なところは必要、不必要なところでは不必要」、「必要なものと不要なものがあるんだろうな、と」と添え書きをいただきました。

必要悪が4名。

不要が2名ですが、1名の方は「どちらかといえば」と添え書きをいただきました。

チェックがない方は、「なんともいいようがないけど、自然はそのままにしておいた方がいいかな…と」、「ムダなダムは反対！」との意見をいただきました。



以下、今回のアンケートの内、掲載許可をいただいたものをご紹介します。

・ダム支持派＝悪で、自然回帰派＝善ちう図式は成り立たない複雑な問題を内包していると思います。
自分がどちらの立場か、と問われたら決めることは難しいと思います。
ただ、いずれにせよ、私たちは自然によって生かされている、ということは確かなこと。
不要なものは、勇気をもってなくしていくということは大切なのではないかと思いました。


・ダムについて知りませんでしたので驚くことばかりでした。
飛騨川でも老朽化したダムがいつ（特に地震で）壊れるか、そのときの被害について話されているようです。
アメリカの問題だけではないです。
養殖魚が自然魚に被害を及ぼしているなんて全く知りませんでした。


・ダムをめぐって、こんな闘いが繰り広げられているとは…。
興味深く観させていただきました。
クレイジーな人たちの(笑）命がけのアクション、おもしろかったです。


・（アメリカで）７５０００基あるダムの内、本当に人の生活の役に立っているものは、いくつあるんだろうか、と思いました。
すべてがムダだとは思えないけれど、利権やよくわからないムードでゆきすぎた開発があったことは事実だろうと思います。
本来の川の景色を取り戻す動き、これからどうなるか楽しみです。
ありがとうございました。



　今回もアンケート用紙を持ち帰られた方が多数おいででした。

毎回、ゆっくりじっくり映画に向き合った感想を後日いただいております。

そちらも許可を得られたものは後日こちらでご紹介いたします。

また、フェイスブックにもご覧頂いた方の感想を多数投稿いただきました。

「ダムネーション」で検索すると、つながりのある方の投稿がご覧いただけます。