つきいちシネマ

1月13日、14日の2日間にわたった｢つきいちシネマ」1周年記念アンコール上映会にご来場下さったみなさま、有難うございました。

今回はトラブルもありましたが暖かいお言葉をいただき感謝の限りです。

ほとんどの方がアンケートでご意見・ご感想を書いて下さるのですが、今回は許可をいただけたものが少なかったため、少しですが許可頂いた方のものをご紹介します。


｢コスタリカの奇跡」へのご意見。

・とても素晴らしい内容でありました。また是非参加させて頂きたく思います。


「ザ･トゥルー･コスト」へのご意見

・ショックでした。自分に全く想像力が欠けていました。なんでこんなに服が安いんだ？　とは思ってましたが、こんなことになってたとは思いませんでした。かえていきたいし、いかなくては、と思います。

・フェアトレードの意義などはわかるが、実際はどうすればいいかわからない。安価な物は何かを犠牲にした対価だと思う。


１４日夜に上映した「ザ･トゥルー･コスト」の懇談会のご意見も併せてご紹介します。

毎回のことながら、伺うのに夢中になると書く手がどうにもお留守になってしまいます。

お話いただいた意図と違ってきている所がありましたら申し訳ありません。

・選ぶようにしているが全部は無理。自分の中でどのように折り合いをつけたらよいのか。

・わかっているけど自分の経済を考えると消費が止まってきている。

・自分に出来る事として、１００円ショップにはなるべく行かないようにしている。安さだけで消費してしまうと、それが回ってやがて自分の仕事にもつながり安さを求められてしまう。

・チャリティで出した服が、映画の中であのような取扱いをされていることが衝撃だった。

・富の集中で一部の人たちのやり方に多くの人たちが組み込まれたシステムになってしまっている。

・知っていたけれど、映画を観て衝撃的だった。


「ザ･トゥルー･コスト」に始まった上映会。

アンコール上映で再び「ザ･トゥルー･コスト」を上映でき、締めくくれたことは感慨深いものがありました。

みなさま、どうもありがとうございました。

そしてこれからも｢つきいちシネマ」をどうぞよろしくお願いいたします。

ユナイテッドピープル配給の映画を１年上映してきましたが、今後は日本の映画の上映が続きそうです。

その皮切りとして２月は「産土（うぶすな）」を１７日土曜日の１３時と１９時、２回上映します。

こちらもぜひご覧下さい。