11月12月は「ゲッベルスと私」全国初の自主上映

2018年11月12日
11月12月は「ゲッベルスと私」全国初の自主上映


2017年1月から始め、2周年を迎える「つきいちシネマ」。

特別企画として「ゲッベルスと私」を全国で初めて自主上映します!

今回は、学校へもチラシを配らせていただくよう準備を進めています。

なお、アーカイブ映像の中に、裸体や遺体が粗末に扱われる場面が出てきます。

上映時間が2時間近い字幕の映画であり、ショッキングな映像もあることから、低学年のお子さんには難しい映画ですが、教育の在り方について言及する場面もあり、これからの時代を担う子どもさんを持つ親御さん、また学校の先生方にもぜひ観て頂きたく思います。

子どもさんの観賞については、保護者の方のご判断でお願いいたします。


あらすじ
ナチス宣伝大臣ゲッベルスの秘書、ブルンヒルデ・ポムゼル103歳。

彼女の発言は、20世紀最大の戦争の記憶を呼び起こす。

若きポムゼルは、第二次世界大戦中、1942年から終戦までの3年間、ナチスの宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書として働き、近代における最も冷酷な戦争犯罪者のそばにいた人物である。

本作は彼女が終戦から69年の沈黙を破って当時を語った貴重なドキュメント。

“ホロコーストについてはなにも知らなかった”と語るポムゼルの30 時間に及ぶ独白インタビューは、20世紀最大の戦争と全体主義の下で抑圧された人々の人生を浮き彫りにする。

また、本作品には、当時、世界各国で製作された様々なアーカイヴ映像が数多く挿入される。

ナチスを滑稽に描くアメリカ軍製作のプロパガンダ映画、ヒトラーを揶揄する人々を捉えたポーランドの映像、ゲッベルスがムッソリーニとヴァカンスを楽しむプライベート映像、そして戦後、ナチスのモニュメントを破壊する人々やホロコーストの実態を記録した映像。

それらは、戦争という人間の愚行はいつでも繰り返されることを語り、戦争の続く今日に警鐘を鳴らしている。


◆上映日時
11月30日(金)19時~(開場18時30分)
12月1日(土)9時(開場8時30分)

◆場所
 千島会館(高山市千島町633−1) 高山工業高校近く・駐車場あります

◆チケット
 前売1500円  当日1800円 高校生以下 無料

◆主催:つきいちシネマ(高山市石浦町7−466)

◆後援:高山市・高山市教育委員会・高山市社会福祉協議会(予定)

◆協力:NPO法人すえひろ・有限会社ブレス

◆チケット販売
 NPO法人すえひろ
 のなか商店
 高山市民文化会館
 にじ
 ピースランド
 風屋

◆ご予約・お問い合わせ
 0577−37−2744(風屋)
 090-4466-5363(すぎうら)
 tsuki1cinema@gmail.com
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