つきいちシネマ

つきいちシネマ2月4日、5日上映「バレンタイン一揆」無事終わることができました。

前回からわずか2週間後の上映ということで、告知が行き届かず心配だったのですが、40人もの方にご来場いただくことができました。

今回も、ブレスさん、高山市民時報社さんにはご厚意により上映会の案内を掲載していただきました。

それらをご覧頂いた方や、ご友人の紹介など初めての方、そして前回に続けて足を運んでくださったみなさま、本当にありがとうございました！



今回の映画に出てくるガーナの少年ゴッドフレッドくんは7歳のときに父親を亡くし、9歳からカカオ畑で働き母親を助けていました。

ぜひ同じ年頃の子供さんにも観ていただきたいというスタッフの想いが通じたのか、全回あわせて6人の子供さんがご来場。

各回の座談会にも皆さん残ってくれて、「将来は児童労働を無くせるような仕事をしたい」と夢を語る言葉に、映画の日本の3人の女の子たちの頑張る姿が重なり、希望がみいだせる明るい雰囲気の座談会となりました。

また、教育に携わる方からは「授業で上映して子供たちにみせたい」と嬉しい言葉を頂いたほか、「ミニバレンタイン一揆」をします！　と、イベントでフェアトレードチョコレート販売をしていただけることにもなりました。

1月の映画「ザ･トゥルー･コスト」の座談会は、内容に衝撃を受けた方が多かったせいか、「自分に何ができるのだろう」、「どうしたらよいのかわからない」と、との戸惑いがあり、解決への道はとても遠く感じられました。

しかし、まだわずか2回でありながらも回を重ね、「自分に何ができるのか」という問いへの答えをみつけようと、観てくださった方たちが動き始めています。

私は決して映画が大好き！　というわけではないのですが、「映画」の持つ力にじわじわと浸食されつつあります。

「いやぁ、映画ってほんとうにいいもんですねー」。