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12月上映「ELEMENTAL」ご来場ありがとうございました!

2017年12月11日
2日間にわたって計4回の「エレメンタル」の上映が終わりました。

これで今年1月からはじまった「つきいちシネマ」は1年の終わりを無事むかえることができました。

ご来場いただいたみなさま、置きに止めてくださったみなさま、どうもありがとうございました!

「エレメンタル」にいただいたアンケートのうち掲載許可をいただいたものをご紹介します。

・大気汚染について世界で反対運動が命をかけて実行されているのを見て、地球の未来はまだ明るいと思い、ほっとしています。そして日本の原発反対運動に対する私達の意識の低さを思いました。どこの国でも大手企業の言い分が時の権力をとりこんで地球を破壊していること、それに対する住民のあらがえない思い、悲しいですね。この一年いろんな勉強をさせてもらいました。若者達にもっと知って欲しい上映の数々でした。お力になれませんが心からエールをおくっています。


・創造力、楽観的であること、世界的な視野で考えること…大切にしたい。オバマで良かった、トランプの時代は?
{スタッフからの補足:映画の中で、オイルサンドを運ぶ「キーストーン・XL・パイプライン」に反対する女性が描かれており、終盤でオバマが計画にストップをかけた、との説明がされます。しかしトランプ政権に移り再びゴーサインがでてしまいました}


・ガンジス(母なる川)が起業のエゴで汚れている状況は日本でも同じ。その浄化のために立ち上がっている二人、そして発明家の活動は美しい。ただ、この種の運動の主人公はあくまで市民その動き(発展)が描かれていないのが、映画手kにも不満、いまいち説得力を欠く。日本での実践例は、三島での「市民」+「行政」+「企業」、それの要となったNPOの総合的活動が圧巻!! この中心になって活動している渡辺博明氏の活動はすばらしい。グランドワーク三島、「清流を取り戻した…」の本を参考にして下さい。日本は今、市民活動のあり方が問われています。貴活動に敬意を表します。


・地球環境問題に興味があります。とても心の支えになりました。ありがとうございます。


・人間は生き物で自然の一部なのだということを忘れてしまってはいけないし、死ねばそこに戻っていく。あきらめないで、できることをやっていこうと思った。政治と企業が結びついたら、住民や市民にとっての民主主義でないというのはそうだなと思った。世捨て人の女性が、善と悪は裏表と言ったのは、そうだなあと思った。続けていく勇気がすごいと思った。






  

Posted by かぜや at 22:15Comments(0)つきいちシネマアンケート

明日10日が最終上映日「ELEMENTAL エレメンタル」

2017年12月09日
つきいちシネマ12月の上映1日目が終わりました。

今月は「ELEMENTAL(エレメンタル)生命の源~自然とともに~」を上映しています。

残すところは明日の10時回と、13時半の2回の上映。

まだお席はどちらもありますので、ぜひお出でください!



今日の午前回の懇親会には、男性お二人が残って下さりました。

ご意見の主旨と違う部分もあるかも知れませんが、簡単にまとめさせていただきました。


・この映画は3人を追ったもので、3人それぞれが主役で映画が作れる。3人をもっと知りたいのに、何故コラージュ形式にしたんだろうか? 

それぞれが途中であがいている姿が描かれているのが良かった。何かしようと思うと必ずでてくる問題はお金のこと…。

・自分の思いを信じて行動することを教えられる映画。

・世界各地で大規模な破壊が進んでいて、各地で活動している方がいるんだなあ。

・自然界にあるいろいろなものに螺旋が見られるという話は本当にそうだと思う。

などなどお話していたところでハタと気づきましたが、スタッフの一人も男性なので、私が紅一点という初パターン。

ということで、男性視点から映画はどうでしたか? たとえば女性スタッフの間では、映画の中の発明家の奥さんは大変だよねーという意見があったのですが。
またインドの山奥で仙人のような暮らしをしている精神的指導者が女性なのは意外でした、と伺ってみました。

すると、女性が発明家でパートナーが男性だったらと考えると、やっぱり大変だなあと思う。

指導者が女性なのは別に気にならなかった、ということでした。

そこから、あの山奥でどうやって暮らしているんだろうか、どういう立場の人なんだろうか、という推測と、とても良い顔をしていて美しいと思った、自分の家族がインドに暮らしていたことがある、などなど色々な話に。

そして観に来てくだった男性が、山形のブナ林から湧き出ている水を、いったん戻られてからわざわざ持ってきてくださいました!

自然環境が壊れてしまうと、この水も飲めなくなってしまう…。

一人一人が行動していく大切さを思いながら、お水をいただきました、ありがとうございました!





「エレメンタルは、水、空気、地球という"生命の源"を守るために立ち上がった3人の魅力的な活動家たちの行動を伝える。とても美しく撮られた作品で、煙突から白い汚染物質の雲が風になびくシーン」ですら美しい。」
-ワシントン・ポスト

上映会詳細
日時:2017年12月9日(土)①10:00から ②13:30から終了しました
2017年12月10日(日)①10:00から ②13:30から

場所:風屋 高山市石浦町7-466

チケット:
小学生以上一律1000円

ご予約&お問い合わせ
風屋 0577372744
メール: tsuki1cinema@gmail.com

暖かい格好でお越しください。
上映後に自由参加の座談会があります。ぜひご参加ください(^○^)
お問い合わせはお気軽に♩

作品詳細 原題: ELEMENTAL/アメリカ/2012年/英語、日本語字幕/93分










  

Posted by かぜや at 23:38Comments(0)上映会のお知らせ座談会

今週末上映「エレメンタル 生命の源~自然とともに」

2017年12月06日
あっという間に12月、そして今週末が上映の「ELEMENTAL(エレメンタル)生命の源~自然とともに~」。

つきいちシネマ、1年の締めくくりの映画です。

淡々と水の流れのように、空の雲のように流れていく音楽を背景に、個性も立場もまったく違う三者三様、それぞれの自然にかかわる活動を追ったドキュメンタリー。

今まで1年間上映してきたドキュメンタリーは、世界の知らない情報を、これでもか! と溢れるように突きつけられるものが多かったように思います。

観た後は圧倒的な情報量を、懇談会で他の人の感想や体験を伺って、なんとか自分の中に落ち着かせていく、といった繰り返しの11回。

でも、今回はちょっと違いました。

いわば、観る側が掴み取る映画ともいえます。

環境問題に対して、3人がどのように行動していくのかが主題になっているせいでしょうか。

なにせ、3人の登場人物の言葉や行動で印象に残る場面が、スタッフ間で面白いくらい違うのです。

懇談会も、観る人の印象を媒体に予想もできない話にひろがるのではと、とても楽しみです。

どの回もまだお席の余裕があります。

師走の忙しい時期ではありますが、みなさまお誘い合わせの上、おいでくださいませ。

スタッフ一同、お待ちしております。










上映会詳細
日時
12月9日(土)10:00、13:30
12月10日(日)10:00、13:30


場所:
風屋(かぜや)高山市石浦7-466
定員20名。
前売り、ご予約優先。
事前にご予約願います。

お値段 小学生以上一律1000円

お問い合わせ・チケットご購入
風屋の店舗
0577-37-2744(風屋)
tsuki1cinema@gmail.com

詳しくはお電話、またはメールでお問い合わせください。



Data
原題 ELEMENTAL
製作年 2012年
製作国 アメリカ
制作 Go Project Films Production
時間 93分

Cast & Staff
監督 ガヤトリー・ロシャン、エマニュエル・ボーン・リー
プロデューサー ガヤトリー・ロシャン、エマニュエル・ボーン・リー
編集 ペドロ・コス
  

Posted by かぜや at 00:20Comments(0)上映会のお知らせ