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3月上映ご来場ありがとうございました! アンケートのご紹介②

2017年03月29日
「LIGHT UP NIPPON」上映時のアンケートの中から、掲載許可を得たものを引き続きご紹介します。


*とてもいい映画でした!! 2011年の夏に、東北で花火が上がっていたなんて知らなかったです。

皆さんの笑顔が印象的でした。




*思いを持って動く、伝えることの大切さを学んだ。




*3.11は私にとって人生を変えたと言ってもよい程の出来事でした。

その日、私は震災から説く大津の地で初研修に参加していました。

研修では本来一切メディアから遠ざかった生活をしていますが、今回は違いました。

先生も阪神大震災を体験されていて奇跡的に生かされた方でしたので、ニュースを流され、観た私達は一体何がおきたのか理解できない震災でした。

一瞬で海にのまれていく車や家や人々、自然を前にして何も出来ない人々、それ以降、日々流れる映像はかなしみに満ちた映像でした。

明日というか、京でも先の事は何が起こるか分からない、何も約束されていない事を知りました。

同じ年の4月、突然に最愛の父を亡くしました。

私事になりますが、娘を3月末に引っ越しで送っていく朝、父にあいさつをする時間が無くて、帰ってきたら顔を出して話をすればよいか「まあ、いいか」と思い、送ってこれる母だけ車に乗せて実家を後にしました。

帰りのバスの中で、父が倒れたとの連絡をもらいましたが、実家にかけつけて行った時には心臓突然死で亡くなっていて、ただただ茫然と立ちつくすだけでした。

「まあ、いいか、後で」は無いことと思い知りました。

今でも実家を後にした風景は思い出されて胸が苦しくなります。

3.11の震災と、父の死で、人は亡くなる時なんにも持って行けない(物)事を知り、それから取りつかれた様に断捨離をして、今も、し続けています。

自分自身、今日、明日の事は分からないので「今ここ」に集中して生きる様になりました。

少しでも周りの方々に恩返しできる人生を送りたいと思っています。

「LIGHT UP NIPPON」は、ひとりの男性の思いから始まりますが、想像を超えた行動です。

世の中が自粛ムードになっている中、常識で考えたら花火なんてとんでもないと思っている人の多い中で、彼や彼に賛同する仲間達の思いや有り方が多くの方々の心を揺さぶります。

絶対に無理と思われていたこのプロジェクトが多くの方々の思いを乗せて成功します。

「思い」のエネルギーってすごすぎます。

東北の方々の顔がとてもすばらしい、「人」ってすがらしい!!

ハンカチなくして見れない映画でした!

活断層の上に生きていく私達は、本当にもっとシンプルに、もっと賢くなる必要があると思っています。

何が地球に住んでいる私達に出来るのか? 3.11からのテーマになっています。







ありがとうございます! まだまだ続きます。
  

Posted by かぜや at 00:18Comments(0)アンケート

3月上映ご来場ありがとうございました! アンケートのご紹介①

2017年03月27日
「LIGHT UP NIPPON」。

色々な方に助けられ、支えられ、3日間で4回の上映すべてを終えることができました。

みなさま本当にありがとうございました。

観に来てくれた小学生3名も、99分と長い映画を最後まで観てくれたのは嬉しい驚きでした。

懇談会では、みなさんの3.11のお話を伺ったのですが、話はじめると、あの日その時から抱えてこんでいた気持ちが堰を切ったように出てきて、ひとりひとりの生々しい話に圧倒されました。

1日たっても、まだ頭の中で情景が渦巻いています。

聞き入ってメモする手が止まってしまったこともたびたび。

それにしても、感情をのせた言葉は文字にしてしまうとなんて無味乾燥になってしまうことか。

とてもあの雰囲気を伝える力はありませんが、後日、ざっとご紹介させていただきます。


いつものようにアンケートもたくさんの方からいただきました。

ありがとうございます。

許可をいただけた方のアンケートを数回にわけてご紹介します。




*被災地から離れた場所に暮らしており、被災地の人々の生活、感じ方はメディアを通して知るものがほとんどです。

そうすると偏りもあるのですが、今回、映画を観たことで、私は被災地の様々な感じ方、様子や状況がある中でも一つの方向に向かって手をとりあえるということを感じて勇気づけられました。

被災地の状況は、今も厳しい暮らしの人や、逆に良くなっていく人も色々みえると思いますが、それぞれの方が満たされた生き方ができるよう手伝うことができたらと思っています。




*花火大会の日の花火を見上げてる子供達の笑顔や、サポーター達のやりとげた笑顔。

たくさんの笑顔が、これからの生きる力となっていくのを感じました。

思いを行動へ。

思いを伝えていく。

大切だなと思い、改めて私自身へとエールを送ってもらった気がします。

今、生きている事を感謝します。




*とても良い映画でした。

思い出しました。

忘れてはいけないことを、わすれてしまいそうになってたなあと、深く反省しました。

すごい目をした人たちが(とくに若い人)たくさん出てみえて、うれしかったです。

初めのころに「国がなにしてくれるんでなく、自分たちが国をつくってるのに、はきちがえていた」という言葉が胸に響きました。

あきらめていかん、すごいなと思いました。

ありがとうございました。




*LIGHT UP NIPPONのようなプロジェクト、長く続いてほしいと思います。

続けることが大切だったり、続ける中で変化していくこと多いと思います。

今、東日本大震災で必要な事の一つは、「心の復興」と考えています。

もちろん他にも色々あるでしょうし、色々な考えもあると思います。

この映画を観ていて、被災地でも、色々な人、色々な考え、立場があった事を思い出しました。

誰かが声を上げて、まとめて、何かなしとげる。

すごい事ですよね!!





  

Posted by かぜや at 22:01Comments(0)アンケート

LIGHT UP NIPPON あす、あさって残席あります!

2017年03月24日
「LIGHT UP NIPPON」1度目の上映が終わりました。

上映会では毎回アンケートを頂いているのですが、今回、匿名掲載許可をいただいたご意見をご紹介いたします。


「花火大会の日の花火を見上げてる子供達の笑顔や、サポーター達のやりとげた笑顔。
たくさんの笑顔が、これからの生きる力となっていくのを感じました。
思いを行動へ
思いをつたえていく
大切だなと思い、改めて私自身へとエールを送ってもらった気がします。
今、生きている事を感謝します。」


「とても良い映画でした。
思い出しました。忘れていけないことを忘れてしまいそうになってたなあと、深く反省しました。
すごい目をした人たちが(とくに若い人)たくさん出てみえて、うれしかったです。
初めのころに「国が何してくれるんでなく、自分たちが国をつくってるのに、はきちがえていた」という言葉が胸にひびきました。
あきらめていかん、すごいなと思いました。
ありがとうございました。」


「被災地から離れた場所に暮らしており、被災地の人々の生活、感じ方はメディアを通して知るものがほとんどです。そうすると、偏りもあるのですが、今回、映画をみたことで、私は被災地の様々な感じ方、様子や状況がある中でも、一つの方向に向かって手をとりあえるということを感じて、勇気づけられました。
被災地の状況は、今も厳しい暮らしの人や、逆に良くなっていく人も色々みえると思いますが、それぞれの方が満たされた生き方ができるよう、手伝うことができたらと思っています。」

ありがとうございました!





「LIGHT UP NIPPON」、明日土曜日の午後7時、あさって日曜日の午前10時、午後1時半からの3回上映されます。

どの回も、今現在残席ございますので、電話でご予約いただけます。


  

Posted by かぜや at 17:19Comments(0)座談会アンケート

3月22日の記事

2017年03月22日
前回、2月上映「バレンタイン一揆」は児童労働がテーマということもあり、子供さんにも観ていただけたのは、とても嬉しいことでした。

その中に「自宅以外のこういった場所で映画を観るのは始めて」の子供さんがいらっしゃって、記念すべき初めての映画に選んで頂けたことに感謝感激!

観られた後の感想がとても気になり、「どうでした?」と後日、親御さんにお聞きしたところ「はっきり言わないけど、なんとなく良かったみたいだよ」とのこと。

「はじめての映画」が良い思い出になったであろうことにホッと胸をなで下ろし、機会があったらもっと話を聞きたいなあと思ってました。

すると、3月の上映会にも親御さんが参加してくださるのですが、「子供もなんか行きたいみたい」というお話!

前回、子供さんたち全員、回は違うものの懇談会にも参加してくれ、一言ずつ感想も話してくれてたのですが、大人混じりの雰囲気にも怖じけず、また来たい、と思ってもらえたなんて。

いろんな人たちみんなで映画を観て、みんなで意見を言い合う。

映画を触媒に、今回はどんな化学反応が起こるのでしょうか。

今回上映の「LIGHT UP NIPPON」は、子供さん向けに作られた映画ではありませんが、子供さんでも観ていただけます。

親子で、夫婦で、友達同士で観て、3.11への想いを一緒に語り合いませんか?

スタッフ一同、お待ちしております!





上映日時
3月24日 (金)10:00
3月25日 (土)19:00
3月26日(日)10:00. 13:30

会場: 風屋(かぜや) 高山市石浦町7-466

料金: 1000円(子供料金はありません)

チケット販売: 風屋、つきいちシネマスタッフ

※上映間近となりましたので、電話でのご予約も承っております。
風屋0577-37-2744までどうぞ。


LIGHT UP NIPPON
■スタッフ
 監督:柿本ケンサク
 プロデューサー:湯川篤毅
 撮影:AKKI
 ナレーション:黒木瞳
 テーマ曲:「赤とんぼ」by Ryuichi Sakamoto
 音楽:坂本龍一/コトリンゴ(commmons)
 製作:LIGHT UP NIPPON
 共作:国際交流基金
 制作:ロックンロール・ジャパン
 配給:ティ・ジョイ
 配給協力:ユナイテッドピープル
1時間39分  

Posted by かぜや at 09:43Comments(0)その他

続けるということ

2017年03月17日
先週の水曜日、5,6冊の本を抱えた若い男性が風屋の店を訪れてくれました。

2月に上映した「バレンタイン一揆」を観に来てくださった方でした。

確かマスコミでの告知をご覧になって来場され、上映後はすぐお帰りになった方かと記憶しております。

つきいちシネマでは上映後に、映画の感想を通して各々のお話を伺い、時間に余裕があればディスカッションする時間を設けていますが、今までは映画のテーマ、上映時間の関係なのか「若い男性」率が低い!

それもあって、お話を伺いたかったなーと印象に残っていた方でした。

すると、「あの場ですぐ感想は言えなかったので、あの後、自分で本を買って読んだりして調べました」とのこと。

なんと、手にされていた本は「わたし8歳、カカオ畑で働きつづけて」など、フェアトレード関連の本。

なんて嬉しい!

ゆっくりお話を伺いたかったのですが、来客が重なってしまったため、「また今度、ゆっくりお話を」と、その方は店から出て行かれました。

続けることの意味をあらためて知ることができ、頑張ろうと思いを新たにした一日でした。



ちなみに、上映後の懇親会ですが、口べたな人、大勢の前で話なんて…という人でも大丈夫です!

私も喋るのはとっても苦手。

でも、映画で揺さぶられ引き出された自分の気持ちに添う言葉を探すことは普段の会話ではなかなかできないもの。

これほど自身を見つめ直すことになるとは思いませんでした。

また、恥ずかしい、自分の意見なんて大したことないから、という気持ちは、話を聞いてくれようとしている人に対して失礼なことだとも気づきました。

それでも、どうしても人前での話は…という方は、ご自分の話は「パス」できます。

その場に居て話に耳を傾けるだけでも構いませんので、ぜひ懇談会にもご参加ください。

スタッフも毎回の懇談会をとても楽しみにしています。






今月の映画は「LIGHT UP NIPPON(ライト アップ ニッポン)」。

上映1週間前と時間が迫ってきましたので、電話でのご予約も承ります。

風屋(かぜや)0577-37-2744 までお申し込みください。


・上映日時
2017年3月24日金曜日 10:00より
2017年3月25日土曜日 19:00より
2017年3月26日日曜日 ①10時 ②13:30
各回上映会後に座談会があります。(希望者のみ)

・場所:風屋(かぜや)高山市石浦7-466 駐車場あります

・チケット:一般 1000円 各回定員20名 子供料金はありません。チケットの返金はいたしません。

・お問い合わせ・チケットご購入
メール:tsuki1cinema@gmail.com
お電話:0577-37-2744(風屋)

・上映時間 99分
  

Posted by かぜや at 11:49Comments(0)その他

本日開催「3.11に思いを馳せる集会~キャンドルナイト」

2017年03月11日
今日の夜、「3.11に思いを馳せる集会9~キャンドルナイト」が開催されます。

市民文化会館で行われていた「キャンドルナイト」も、今年は同会場で一緒に開催。

つきいちシネマのスタッフは、キャンドルナイトを主催している団体と兼任の方がおいでの関連で、今日のキャンドルナイトの演出をお手伝いをさせていただくことになりました。

会場で、「つきいちシネマ」を紹介する時間をいただけるのですが、岩手県大槌にお住まいの親族を亡くされたスタッフからも話をいたします。




この画像は昨日、南三陸の海岸で灯されたキャンドル。

このキャンドルをお借りしてきて(今、キャンドルナイトスタッフが運んでいる最中)、今日の会場でも灯されます。

会場は、別院横の真蓮寺さん。

入場無料で、どなたでもきていただけます。

子供さん連れでもOK。

夜7時から法要、お話会(震災のあった八月に青森から福島まで沿岸部を歩いて祈りの旅をした政井忠彦さん)、
民族楽器によるチャリティコンサート(尾引浩志さん、茶喜利さん)、曽爾テラワキさん)のプログラムで、コンサート最後は、お坊さんたちと、アーティストのコラボ演奏もあるそうです。


日時:平成29年3月11日 夜7時~9時

会場:真蓮寺本堂(高山別院近く)

*入場は無料です。
*駐車場は別院をご利用ください。

主催:真蓮寺
共催:ひだ・自然エネルギーの輪
協力:つきいちシネマ(キャンドル演出)、宮城県栗原市広最寺、一般社団法人震災復興支援つながり(キャンドル提供)


  

Posted by かぜや at 09:52Comments(0)その他

LIGHT UP NIPPON(ライトアップニッポン)ご予約受付中

2017年03月06日
つきいちシネマ、3月の映画は「LIGHT UP NIPPON(ライトアップニッポン)」。

今週、高山市真蓮寺さん(別院手前)で「3.11に思いを馳せる集会9」が、昨年まで別会場で同日開催されていた「キャンドルナイト」と一緒に開催されます。

「つきいちシネマ」スタッフに、「キャンドルナイト」スタッフを兼任されている方がありまして、キャンドルの炎と花火、というつながりからこの映画を上映しよう、ということになった次第です。






どんな映画かといいますと…

2011年3月11日、東日本大震災の発生により、東京湾の花火祭りも中止になりました。

それを知った高田佳岳(たかだ よしたけ)さんは、余った花火はどうなるんだろう、とふと思います。

当時、大手広告代理店の営業マンだった高田さんが考えた「なにか自分にできること」は、余った花火を東北で打ち上げ、被災地を元気づけることでした。

仲間を集め、任意団体を立ち上げ、活動を開始し、8月の月命日に被災地10カ所で花火を打ち上げるまでの紆余曲折を追ったドキュメンタリーです。

花火の打ち上げを企画したい、という言葉に、被災地の人々の対応はさまざま。

当然ながら、「早すぎる」、「不謹慎」という言葉もでてきます。

「一番の壁は、関わる人の数だけ思いが存在し、そのどれもが正しいということだった」 という言葉が映画の中にでてきますが、まさしく受け取る方により、まったく違う見方になる映画だと思いました。

今回も、各回上映後に懇親会がありますので、みなさまの3.11への想いを聴かせてください。

スタッフ一同、お待ちしております!







LIGHT UP NIPPON 日本を照らした、奇跡の花火

・上映日時
2017年3月24日金曜日 10:00
2017年3月25日土曜日 19:00
2017年3月26日日曜日 10:00 13:30
各回上映会後に座談会があります。(希望者のみ)

・場所
風屋(かぜや)高山市石浦7-466

・チケット
一般 1000円 各回定員20名
前売りのみの発売。
当日券・子供料金はありません。
チケットの返金はいたしません。

お問い合わせ・チケットご購入
風屋の店舗 0577-37-2744 
スタッフからもお買い求めいただけます。

メールでのお問い合わせ:tsuki1cinema@gmail.com
お電話でのお問い合わせ:0577-37-2744

詳しくはお電話、またはメールでお問い合わせください。


■上映時間99分

■スタッフ
 監督:柿本ケンサク
 プロデューサー:湯川篤毅
 撮影:AKKI
 ナレーション:黒木瞳
 テーマ曲:「赤とんぼ」by Ryuichi Sakamoto
 音楽:坂本龍一/コトリンゴ(commmons)
 製作:LIGHT UP NIPPON
 共作:国際交流基金
 制作:ロックンロール・ジャパン
 配給:ティ・ジョイ
 配給協力:ユナイテッドピープル


  

Posted by かぜや at 23:23Comments(0)上映会のお知らせ